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工場視察支援事業

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エアロコーチでは企業支援施策を策定する団体の関係者や、サプライヤー企業の皆さまを広く、国内外の企業へ案内する工場視察ツアーを企画実行しています。


シンガポールBell工場の視察

あいち・なごやエアロスペースコンソーシアムの要請を受けて、2020年2月10日(月)シンガポールのセレター地区にあるBell社(Textron社グループ)の工場視察会を実施しました。


 
 

 
 


【工場視察メモ】
・ベルセレター工場は、セレター飛行場に面し、新規の納入前整備、納入前の特別な改修、運用機の重整備を実施、アジア整備工場の拠点となっている。
・ベルはTextron社のグループ企業になっており、ほかにセスナ社、ビーチ社がTextron社の傘下にある。
・格納庫には、ヘリコプターのほか、ビジネスジェット機や小型飛行機も格納されていた。
・施設には、整備用の設備と、教育設備があり、主に整備用の様々なカリキュラムを実施している。(整備員有資格者の実践教育)
・重整備は、整備に点検項目も多く時間を要することもあり、受託機は10機程度。教育は、すべてのコース全体で、100名~150名を実施している。
・ベル社は、世界中30か国に145の整備拠点(自主工場と認定工場)を持つ、日本ではSUBARU,中日本航空、西日本空輸など
・カスタマーサポート(CS)には、世界中で約100名のスペシャリストがおり、運航社や整備会社の支援にあたっている。
・施設には、1万2千種類、約5万個の交換用整備部品を格納し、緊急輸送も可能である。

https://www.bellflight.com

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